清瀬市にも市民が作る「介護ナビ」を!

「市民が作る介護ナビ作成委員会」が発足しました。

 9月に生活クラブ運動グループ清瀬地域協議会主催で、シンクタンク「ひとまち社」の池田敦子さんに来ていただき介護保険の学習会を開催し、そのとき昨年東村山市で市民が作った「介護ナビ」を見た参加者が「自分が姑を介護していたときにこれがあればどんなによかっただろう」と言った言葉に、私たちは自分たちの町にも是非同じものを作ろうと活動を始めました。これまで延べ21人の方が参加し、介護施設見学を行ってきました。
 そして11月26日、市の高齢支援課の三條課長をお呼びして「介護保険改正と清瀬氏の課題」ということで学習会を開き、12名の参加者全員で「市民が作る介護ナビ作成委員会」を立ち上げることができました。今までこの活動に参加してくれた方全員に呼びかけ、また関心のある方にはこれからでもどんどん参加いただきたいと思います。
 現在清瀬市には市が発行している「サービス事業者ガイド」がありますが、利用者が比較しながらサービスを選べるものにはなっていません。高齢化社会が進む中、市民が作る比較して選びやすい情報の載せられる「介護ナビ」のようなものの必要性は高まると思われます。行政では作ることのできない、利用者が本当に必要とする冊子づくりを目指します。
 「市民が作る介護ナビ作成委員会」は、毎月第2土曜日を定例として開催の予定です。情報交換などしながら多くの市民の声を集めて使いやすい「介護ナビ」を作成したいと考えています。関心のある方、気軽にどんどん参加してください。
 第1回の作成委員会は12月10日(土)13時30分より、消費生活センターグループ活動室で開催します。