「子どもの未来を考える」原発と遺伝子組み換え 

2013年11月1日 15時23分 | カテゴリー: トピックス

10月20日(日)消費生活センターにて安部芳弘さん(作家、ソーシャルアクティピスト99%の人のための社会を創るプロジェクト、Project99代表)による講演会が行われました。

*原発について

あれだけの事故を起こした原発、いまだに何も解決されていないのに、東電は再稼働に向けて動きだしています。しかし、巨大地震に耐えられる原発は一つも存在しないことがデータにでているのです。また、原子力は決して安く供給できるのではない事もわかりました。

政治家や官僚は、「再稼働は景気回復により私たちの生活を活性化させる為」と言っていますが、実は自分たちの利益の事しか考えていないと思わざるをえません。私たちは、原発を無くす方向に活動していかなければ、未来の子どもたちにバトンを渡していけないと思いました。

*遺伝子組み換え作物について

遺伝子組み換えは、これまでは交配を繰り返し作っていた新品種の植物を、遺伝子を操作することにより作る技術です。現在、哺乳類が食べても害はないが、害虫が食べると死んでしまうタンパク質を組み換えたものや、農薬をまいても枯れない作物があります。怖いのは、こうした作物を食べても死なない耐性害虫や農薬をまいても枯れない雑草が出現することです。

すでに、トウモロコシ、菜種、大豆、綿花などの遺伝子組み換え作物が日本に大量に輸入されています。

日本で表示義務があるのは、最終的に遺伝子組み換えのタンパク質やDNAが検出される場合のみで、遺伝子組み換え作物が原材料に使われていても加工過程で分解されるものは対象外とされています。また、重量基準で表示されている原料の3番目までに遺伝子組み換え原料が使われていなければ表示義務もありません。ラベル表示の「ブドウ糖果糖液糖」または「果糖ブドウ糖液糖」は、その原材料がほとんど遺伝子組み換えトウモロコシにも関わらず、全く表示されていない状態です。

子どもたちのおやつには甘いお菓子が多いと思います。表示を確認してから与えたいものです。

日本は今年TPPに加入しました。遺伝子組み換えをはじめとして、アメリカが優位に立てるように条項が出来ているようにしか思えません。

漫画「ドラえもん」の暴れん坊ジャイアンがアメリカで、いつもジャイアンにいじめられている情けないのびたが日本にみえます。ドラえもんはいないものかしら・・・との質問に、講師の安部さんは、「ドラえもんはいません。一人一人が意識を持ってドラえもんとなって運動をしていくしかありません。」と言われました。そうですね!!私たちは、正しい情報を得ながら安全な生活を獲得していきましょう。