憲法は「国民投票」でしか変えられない! ②

私たちも憲法9条は守るべきだと思いますが、今世界に類を見ない「平和憲法」とされた日本国憲法は、自衛隊は軍隊ではないとか、自衛権は独立国に認められた権利であるという解釈のもとに、自衛隊をみとめるなど解釈改憲が進み実態と本旨がどんどん乖離しています。護憲派といわれる人々が9条の条文を守ることのみに終始すればするほど解釈改憲は進み、実態と合わなくなった憲法を合うものにしようという「改憲派」が、いまや主流を占めています。だが護憲派には「明文改憲」を阻止し、どうやって「解釈改憲」の進行をとめるのかという具体的な方策もないまま、「国民投票」をすれば憲法は必ず改悪されると考えているのです。それではあまりに国民をバカにした話ではないでしょうか?
今「国民投票」を実施することによって、私たち国民一人ひとりが戦争をしないという決意の基に、憲法9条、戦争、軍隊について真剣に考えることが大事です。そしてそのための「国民投票」には国民の民意が反映される「個別投票」とすることが必要です。いまそのために「真っ当な国民投票のルールを作る会」が、正しい国民投票のための市民案を作り、国会に投げかけようとしています。民意が反映される「国民投票」になるために、皆さんも是非この問題に関心を持ってください。詳しくは「真っ当な国民投票のルールを作る会」のホームページをご覧になってください。

http://www.geocities.jp/kokumintohyo/

また下記のように「真っ当な国民投票のルールを作る会」の事務局の今井さんがいらして学習会を開催します。是非ご参加ください。

憲法改正の手続きを知る勉強会
「憲法を変える?変えない?最終決定権は国民に」
  日時:2月27日(日)10:00〜12:00
  場所:コール田無 4F 会議室A
  講師:今井 一氏
   (真っ当な国民投票のルールを作る会事務局)
  参加費:資料代300円
    (保育有り:保育料100円 要予約2月24日まで)