徘徊模擬訓練に参加してきました
9月27日日曜日、西東京市で行われた徘徊模擬訓練に参加しました。集合場所である保谷小学校の体育館に多くの人たちが集まり、西東京市中部の地域包括支援センターの職員や市内のグループホーム連絡会の人たちなどが中心となって行われました。
地域で日頃活動しているボランティアさんたちや西東京市内にある大学の学生さんたちなどの参加者が、6~7人のグループに分かれ、地域を分けて施設や家からいなくなった老人を探し出すという模擬訓練でした。
認知症の基礎知識を学んだあと、徘徊している人たちの基礎情報をもとに各班それぞれの地域に出発しました。街を歩いている人に情報を得るために聞くことや声掛けもなかなか難しいところですが、話しかけると案外みんな親切に教えてくれてとても温かい気持ちになりました。
私が参加した班では、二班一緒に徘徊者を発見したため、大勢で取り囲む形になりびっくりさせてしまいましたが、無事一緒に帰ることができました。
徘徊者役の方たちからの「後ろから声をかけられると本当に怖い」という言葉に、日頃私たちも人に声掛けするときは、顔を見て目を合わせて話しかけることが大切だと思いました。
また、清瀬でも施設が多いので、このような訓練を行ってみてもいいのでは・・と思います。